12/17 だるま市に行ったヨ

もちろん雪ダルマじゃありません。


会場の神社に行くと、一年お世話になっただるまを供養する『お焚き上げ』の準備中でした。
暇なので露店などの雰囲気を撮ろうとしたら、丁度和尚さんが来ました。

ここ最近の雨や雪のせいで、地面はビチョビチョ。

で、お焚き上げまでまだ時間がかかりそうなので、参拝を済ませて先に露店を見てまわる事にしました。


御社では、参拝する人、お焚き上げの申し込みをする人、おみくじをひく人が並んでます。
おみくじと書いたけど、ただのおみくじではないらしくだるまが当たるようです。
そして、いつものだるま屋さん。


今年はこちらのだるま屋さんで購入。
一番小さい00号は売り切れとの事なので、ちょっと大きめの0号と1号にしました。
「来年こそは」と、車用と部屋用に奮発しちゃった。

こちらのだるま屋さんが掲示してる説明書きより抜粋。
ダルマについて
ダルマは起き上がり小法師(こぼし)とも言われ、いくら転んでも立ち上がる(七転び八起き)ことから縁起物とされてます。
また、ダルマの眉は鶴、ヒゲは亀を表しています。
祈願するときは左目(向かって右目)だけに目を入れ、祈願が成就したときに残りの右目(向かって左目)に目を入れます。
※ちなみに、両目を書き込まれて売られてるものもありますが、特に祈願することがない場合はこちらにするとか。
詳しくは聞いてないけど、明確な願い事が無くて単に運気が上がって欲しい場合などの事なのかなぁと、勝手に解釈してます。

招き猫について
右手を挙げる:開運招福…金運や幸運を招く
左手を挙げる:千客万来…お客を招く
三毛猫:開運招福全般
金猫:財運興隆・商売繁盛
黒猫:家内安全・厄除け
他のお店の様子。


その他、食べ物屋さんも多数。
ひと回りしたところで、御社に戻ってみた。

準備中・・・
まだみたい。
・・・ひまァ~


・・・さむい~~~


っと、ようやく和尚さんの登場。
お焚き上げの儀式の始まり~



観~自~在~菩~薩~行~深~般~若~波~羅~蜜~多~…
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さて、そろそろだるまに火をつけようとしてます。

と、ここでケイタイの電池切れ~~~

燃え盛るだるまの写真を撮りたかったのにぃ~

しょうがないので、一眼でフィルムが無くなるまで撮り続けました。

やっと現像に出せる~

というのも、カメラに入ってたフィルムがカレンダーになりそうだったから。

写真撮ってる間、燃え盛るだるまはボンッボンッと大きな音をたてて破裂してました。
この一年の災厄を溜め込んでたせいでしょうか。
お焚き上げは続いてましたがフィルムが終わったので、シメの『あんだま』を買いに。
お馴染みの『あんだま』のほかに、『きんつば』とか、あと もぉ一個なんだったかな?あんたま焼き?・・・とにかく なんか違う名前で売ってました。
でも私は王道の『あんだま』。

あんだまらしきものを売ってる店は全部で四店あって、『あんだま』って売ってる店に並んでたんですが、他の店では作り置きが沢山あったのにこの店では作り置きが無くておばちゃんが一生懸命焼いてました。
おじさんも片面が焼けたものをひっくり返したり出来上がりを包んだり大忙し!

並んでた時間は、気持ち的には20分かな・・・
その間、『おじさんとおばちゃんが作ってる』っていう点と、『あんだま』と明言してる点から『謹栄堂』さんかなと思いつつ、正直、謹栄堂さんのお二人の顔覚えてないので、お店を舐めるように見回したんだけど、『謹栄堂』の文字は見当たらずでした。



見た目汚くてすいません。
待ちに待ったあんだま いただきま~~~す

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ん?

皮の味が少し水っぽい?

餡がちょっと塩気が強い?

まぁ美味しいんだけど、いつものあんだまと違うなぁ・・・

やっぱ謹栄堂さんじゃなかったのかなぁ?

まいっか。ハズレじゃなかったし。

